筋肉の特性、遅筋と速筋
こんにちは!
しんのすけです!
筋肉の細胞(筋線維)は
速筋と遅筋
の2種類に大きく分けられる事を
知っていますか?
知らなかった人も多いと思いますが
この遅筋と速筋の特徴、性質を
知っていれば
自分に必要な筋肉を
効率よく鍛える事ができ
スポーツや私生活でのパフォーマンスを
高める事が出来ます。
なので今回は遅筋と速筋の
基礎知識について
紹介していこうと思います!
<そもそも筋肉とは>
人体を構成している筋肉には
・骨格筋 意識的に動かせる筋肉(随意筋)
・平滑筋 内臓を動かしている筋肉(不随意筋)
・心筋 心臓を動かしている筋(不随意筋)
の3種類があり
その中でも意識的に動かせるのは
骨格筋と言われる部分です
骨格筋は筋繊維が束上になって
構成されていますが
その筋繊維には大きく二種類あり
それが
速筋(瞬発筋)と遅筋(持久筋)です
そして速筋(瞬発筋)は
さらに二種類に分けられ
それはFG筋とFO筋です
<速筋とは>
速筋は瞬発的に
大きな力を出す筋肉で
筋トレや短距離走などの
無酸素運動をするときに
使われます
またFO筋とは
持久要素のある
瞬発的な動作において
速い収縮(Fast)をし
酸素(Oxygen)を
消費することから
FO筋とも
別称されます
鍛えると筋肥大します
陸上競技で例えるなら
400~800m走に必要な筋肉です
筋力トレーニングでは
12~15レップスの反復回数で
限界がくるような
中負荷設定で鍛える事が出来ます
次にFG筋とは
瞬発的な運動において
爆発的な速い収縮(Fast)をし
グリコーゲン(Glycogen)を
消費することからFG筋とも
別称されます
同じくレジスタンストレーニングで
鍛えると強く筋肥大します
陸上競技で例えるなら
100~200m走に必要な筋肉です
筋力トレーニングでは
6~10レップスの
反復回数で
限界がくるような
高負荷設定で鍛える事が出来ます
<遅筋とは>
遅筋は大きな力は出せませんが
持久力を発揮する筋肉で
ウォーキングやマラソンなどの
有酸素運動をするときに使われます
持久的な運動において
持続的な遅い収縮をし酸素を
消費する筋肉です
レジスタンストレーニングで鍛えても
ほとんど筋肥大しません
陸上競技で例えるなら
長距離走に必要な筋肉です
筋力トレーニングでは
20レップス以上の反復回数で
限界がくるような
低負荷設定で鍛える事が出来ます
以上の
基礎的な筋肉の知識を踏まえ
自分の目的にあった
効率の良いトレーニングを行い
自分のパフォーマンスを
高めていきましょう!